非ネイティブの為の英語学習【超入門】社会人のための話せる英語学び直し:be動詞

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皆さんこんにちは、「ナニカノチカラ」ブログ&コミュニティのナニチカです。
もしも英語が話せたら?皆さんも人生の中で一度は考えたことがあるのではないでしょうか?
海外旅行がもっと充実するのでは?もしかしたら海外で働けるかも?などなど、
ワクワクはするものの気が付けば社会人に・・・。
外国語大学卒でもないし、留学経験もないから今更勉強したところで英語話せるようになるは無理じゃないかなぁ?と不安に思っている方も多いのではないでしょうか?

大丈夫です!英語は適切な方法でコツコツ継続学習すれば話せるようになります。
そんな私も、思春期を超絶英語嫌いで過ごし、外国語大学出でもなく留学組でもない私が、社会人になってから英語を学び直し、海外勤務や移住、奥さんが米国人になるまで英語が話せるようになりました。

今回は、そんな私が、社会人のための話せる英語学び直しbe動詞ってなに?についてご説明させて頂きます。

私も社会人になってからbe動詞って何?から英語を学び直しても英語を話せるようにまりました。
このブログを10分、15分読むことで、英語という言語の本質理解につながるきっかけにもなるbe動詞の理解をすることがでできます。
非ネイティブならではの視点と経験談を交えて分かりやすくお話しさせて頂きますので、最後までお読みいただけますと幸いです。

目次

結論

結論から言うと、be動詞の現在形は、「現時点で何かがある状態、状況、存在にある」が意味の基本イメージです。
この基本イメージから、現在もその状態、状況にある場合は「~です」などの意味に派生します。
また、be動詞の過去形は、「過去の時点で何かがある状態、状況、存在にあった」が基本イメージです。
この基本イメージから、過去、その状態、状況、存在にあった場合に、「~でした」などの意味に派生します。
最後に、be動詞の否定形は、

現在形?過去形?否定形って何ですか~?については順に説明をさせて頂きますのでご安心ください。

それではbe動詞の現在形の説明の詳細に入る前に、英語の基本ルールについて簡単に触れておきましょう。
この英語のルールを理解しておくと、「英語を話す」に非常に役に立ちますよ!

英語の基本ルール

英語の絶対ルールの理解が初めの第一歩


英語には日本語と違い、文章が成立するための基本ルールが存在します。

そのルールとは何かというと、英語の文章には、主語(S)+動詞(V)を基本構成とした5文型で文章が構成されています。
この動詞(V)は文章の結論を意味しており、主語(S)+文章の結論と言い換える事も出来ます。

この基礎的な文法のルールに関しては、非ネイティブ同士のコミュニケーションであっても知っておく必要があります。
逆に言うと、この基本ルールがあるからこそ、シンプルな英語であっても互いにコミュニケーションが成立するという事です。

主語と動詞(文章の結論)は英語の絶対ルール

ではこの基本文法についてですが、わかりやすく言うと、基本日常の会話も含めて、英語の文章はこの主語+動詞をベースにした5つの骨組みに会話や文章に合わせて単語や熟語の肉付で構成されている言語なのです。
この5つの型を基本に、単語や熟語を覚えれば覚えるほど、英語習得ができるという事ですが、
逆に言うと、この基本文型や文法を理解していないと英語の習得は困難です。

英語の基本ルールをまとめると以下のようになります。

英語の基本ルール一発理解3ステップ!

①骨組みである文型/文法を理解する。

【文法(第一文型)】
S(主語)+V(動詞)・・・・・・・・・・・・・・・骨組み
S(主語)+V(動詞)+M(修飾語)・・・・・・・・・・骨組み

②肉付けパーツである単語を理解する。

【単語】
He, They, We などのS(主語) ・・・・・・・・・肉付けパーツ
go, work, walkなどのV(動詞)  ・・・・・・・・・肉付けパーツ
to Tokyo, in Osaka, everyday などM(修飾語) ・・・肉付けパーツ

③骨組みに、肉付けパーツをくっつけると、英文の出来上がり!

He   works. (彼は働いています。)
S(主語) + V(動詞)

They    go   to Tokyo. (彼らは東京に行きます。)
S(主語) + V(動詞) + M(修飾語)

We   walk   everyday. (私たちは毎日歩きます。)
S(主語) + V(動詞) + M(修飾語)

英語は基本S(主語)+V(動詞)をベースにした決まった文法ルールで構成されている。
つまり、主語(S)+文章の結論。

文法は骨組み、単語は肉付けパーツ

最初は難しそうに感じてしまいますが、ルールが決まっている分、一度このルールを理解すると、文法という骨組みに、単語や熟語などの肉付けパーツを入れ替えるだけで伝えたい文章が構築できるようになります。
の文章の構築、つまり英作文が自身でできるようになると、それがすなわち英語を話せるようになるという事です。
私たち日本人が、学生時代英語情報をインプットしたのに、結果英語が話せない要因の一つが、自身で英作文ができないという点です。

「伝える英語」を目的にするのであれば、難しい単語でなくても大丈夫

ちなみに、英単語は100万個以上存在すると言われていますが、ネイティブスピーカーの日常会話は約3,000語前後、英語の1種グロービッシュでは、基本1,500単語の組み合わせで理論上伝えたい事を伝える事ができると言われているので、難しい単語や表現を使用しなくても、英語は話せるようになりますよ!

それでは英語の基本ルールに触れたところで、早速be動詞とは何かについて見ていきましょう。
英語には時制というルールがあります。
時制って何?と私も思っていましたが、端的に、現時点の事を表す時は現在形を、過去の事を表す場合は過去形を使うとまずはざっくり覚えておいていただければ大丈夫です。

イメージで理解するbe動詞~現在形~

be動詞は主語の結論を表す

さてbe動詞とは何か?ですが、動詞という名前が入っているので文字通り動詞の一種となります。
先ほどの英語の基本ルールで言うと、主語(S)+動詞(V)の動詞の部分、または主語(S)+文章の結論の文章の結論の部分を担うのがbe動詞というわけです。

ではbe動詞の意味に関してですが、be動詞に関わらず、英語の動詞はイメージで理解しておくと、その動詞の本質理解に繋がり、英作文を自身でする際に定型文を覚えなくても、伝えたい文章を作成することができるようになります。

be動詞の現在形は、「現時点で何かがある状態、状況、存在にある」が基本イメージです。この基本イメージから、現在もその状態、状況、存在にある場合は「~です」などの意味に派生します。
先ほどもお伝えした通り、英語には時制というルールがあるため、「現時点で」が今回のポイントになりますので、使うbe動詞は現在形になるのです。

基本はbe動詞の後ろに名詞か形容詞をつければ文章完成

基本的には、主語+be動詞+形容詞or名詞で英文が完成します。
名詞はその名の通りですが、この場合の形容詞とは、主語+be動詞で、現時点で主語がどのような状態、状況、存在であるかを補足説明する役割を持っています。
後ほど例文でどういう事なのかをご説明させて頂きます。

be動詞の種類

主語のよって使うbe動詞は違う

be動詞の現在形にはいくつかの種類があります。
それぞれの種類は、主語+be動詞の主語に何が来るか使い分けをおこないます。
それらの違いを図にすると以下の通りとなります。

3種類の違いを理解しよう

be動詞の現在形には、大きく分けると3種類が存在します。

この「何か」もis同様、人や動物など、名詞で複数の物であれば使用ができます。
You, They, We, Dogs, Housesなどがareを使用する主語(名詞)にあたります。

ポイントは、You, They, We以外の場合、複数ですよ~という事を明確にするため、名詞の語尾に「s」がつく点です。
こちらも、amやisと同じように、You’reやThey’reなど短縮形の使用ができます。

使い慣れるまでどの主語とbe動詞を組み合わせるか悩む事もあるかもしれませんが、上記の図のイメージを頭の中に入れておくと、徐々に適切な組み合わせで英作文や会話がおこなえるようになりますよ!

イメージで理解するbe動詞~過去形~

時制(過去、現在)によってbe動詞は変化する

では続いてbe動詞の過去形って何?を見ていきましょう。
前述の通り、be動詞の現在形は、「現時点で何かがある状態、状況、存在にある」が基本イメージで、基本的に「~です」という意味になります。
英語には時制というルールがあるため、「現時点で」を表すために、使うbe動詞が現在形になります。

では過去形の場合はどうなるのか?ですが、ざっくり図にまとめるとこんな感じです。

「過去の時点で」が過去形の理解の鍵

be動詞の過去形は、「過去の時点で何かがある状態、状況、存在にあった」が基本イメージです。
この基本イメージから、過去、その状態、状況、存在にあった場合に、「~でした」などの意味に派生します。
繰り返しになりますが、英語には時制というルールがあるため、「過去の時点で」が今回のポイントになりますので、使うbe動詞は過去形になるのです。
ポイント二つ目は、「過去の時点で」ですので、現在はそうではないという点が重要です。
現時点でも主語がその状態、状況、存在にある場合は、別の動詞の形態を使う必要があります。
こちらも別途またご紹介させて頂きますね。

be動詞の過去形も主語で変化する

be動詞の過去形も、主語+動詞の文法基本ルールは勿論同じで、同じく使う主語によってbe動詞の過去形も変わります。
現在形は3種類ですが、過去形は2種類になります。

ちなみに私は学びたての頃、何で3種類ちゃうねん!とぼやいていた記憶があります。
こればっかりは覚えるしかなさそうです。。

図を見て頂いた方が分かりやすいですが、使用する主語が、自分や話し相手以外の人や物が「単数」の場合に「was」を、話し相手や、自分なども含む「複数」の場合に「were」を使います。
ちなみに、be動詞の過去形はI’mやHe’sのような短縮表記ができませんのでご注意ください。

現在形はbe動詞が3種類、過去形はbe動詞が2種類と若干ややこしいですが、上記の表をしっかりイメージでとらえておくと、英作文や会話の時にも混乱せずに出てくるようになりますよ!

イメージで理解するbe動詞~否定形~

日本語でもこんな会話をする時があると思います。
Aさん「ナニチカさんって学生やんね?」
Bさん「ナニチカさんって学生ちゃうよ。」

否定形とは、文字通り何か物事を否定したいときに使用するものです。
使い方は超絶簡単、be動詞の後ろに「not」をつけるだけです。

例えば上記の会話を英語にするとこんな感じです。
Aさん「Is Nanichika a student?」
Bさん「Nanichika is not a student.」

基本的にbe動詞の現在形の否定形の意味は「~ではない」、過去形の否定形は「~ではなかった」となります。

be動詞の注意点

1文に動詞は1つだけ

be動詞を使用する際に1点注意点があります。
それは結論部分でbe動詞の意味とお伝えした「~です」や「~でした」などの意味の取り扱いについてです。

例えば「~です」は「現時点で何かがある状態、状況、存在にある」からくるれっきとした「動詞」です。
英語は主語に対して1つの動詞しか使えないというルールがあります。

例えばI like eating.は、日本語訳では「私は食べる事が好きです。」と「~です」が入っています。
ですが、I am like eating.とは言いません。
何故ならば「like」は「好き」という動詞ですので、「好き」を表現したい場合は「like」という動詞一つだけが使えるということになるのです。

英単語は意味だけでなく、イメージでも理解しておく

ですのでbe動詞は「~です」としての意味がありますが、大事なポイントとしては、例えばbe動詞の現在形であれば「現時点で何かがある状態、状況、存在にある」というイメージをしっかりと覚えておく必要があります。
それ以外の主語+文章の結論の文章の結論部分を言い表したい場合は、先ほどの「like」や「Go」、「Take」など、その他の動詞を使用する必要があります。
繰り返しになりますが、英語は1つの主語に対して使える動詞は一つです。
基本主語(S)+動詞(V)の動詞(主語(S)+文章の結論)が英語の基本ルールであることをお忘れなく。

be動詞の例文

名詞が複数の存在の場合は、語尾に「S」が付く

これまでご紹介した英語の基本ルール、be動詞の意味や、主語によってのbe動詞の使い分けに沿って例文を下記に添付しておきます。
基本主語(S)+動詞(V)の動詞(主語(S)+文章の結論)+形容詞または名詞で文章が構成されています。
ポイントとしては、amやisの後に名詞を使用する際は、単数ですよ~という事を明確にするために「a」がついている点です。
この単数ですよ~を明確にする「a」などは「the」と併せて冠詞と呼ばれています。
冠詞の使い方については別途ご紹介しますので、今回は一旦名詞が単数の場合は頭に「a」を基本つけるんだな~という事を覚えておいていただければ大丈夫です。

【例文:be動詞の現在形】
I am from Osaka. ⇒私は大阪出身です。 ※主語+be動詞+名詞
I am a singer. ⇒私は歌手です。 ※主語+be動詞+名詞
I am busy. ⇒私は忙しいです。 ※主語+be動詞+形容詞
He is my best friend. ⇒彼は私の親友です。 ※主語+be動詞+名詞
He is strong. ⇒彼は強いです。 ※主語+be動詞+形容詞
My dog is cute. ⇒私の犬はかわいいです。 ※主語+be動詞+形容詞
This house is big. ⇒この家は大きいです。 ※主語+be動詞+形容詞
You are right. ⇒あなたは正しいです。 ※主語+be動詞+形容詞
They are students. ⇒彼らは学生です。 ※主語+be動詞+形容詞
We are similar. ⇒私たちは似ています。 ※主語+be動詞+形容詞

【例文:be動詞の過去形】
I am from Osaka. ⇒私は大阪出身です。 ⇒現時点でもその状態は変わらないのでwasは使えない。
I was a singer. ⇒私は歌手でした。 ※主語+be動詞+名詞
I was busy. ⇒私は忙しかった。 ※主語+be動詞+形容詞
He was my best friend. ⇒彼は私の親友でした。 ※主語+be動詞+名詞
He was strong. ⇒彼は強かった。 ※主語+be動詞+形容詞
My dog was cute. ⇒私の犬はかわいかった。 ※主語+be動詞+形容詞
This house was big. ⇒この家は大きかった。 ※主語+be動詞+形容詞
You were right. ⇒あなたは正しいかった。 ※主語+be動詞+形容詞
They were students. ⇒彼らは学生だった。 ※主語+be動詞+形容詞
We were similar. ⇒私たちは似ていた。 ※主語+be動詞+形容詞

【例文:be動詞の否定形】
I am not from Osaka. ⇒私は大阪出身ではないです。 ※主語+be動詞+名詞
I am not a singer. ⇒私は歌手ではないす。 ※主語+be動詞+名詞
I was not busy. ⇒私は忙しくなかった。 ※主語+be動詞+形容詞
He is not my best friend. ⇒彼は私の親友ではないです。 ※主語+be動詞+名詞
He is not strong. ⇒彼は強くはないです。 ※主語+be動詞+形容詞
My dog was not cute. ⇒私の犬はかわいくなかった。 ※主語+be動詞+形容詞
This house is not big. ⇒この家は大きくないです。 ※主語+be動詞+形容詞
You were not right. ⇒あなたは正しくなかった。 ※主語+be動詞+形容詞
They were not students. ⇒彼らは学生ではなかった。 ※主語+be動詞+形容詞
We are not similar. ⇒私たちは似ていません。 ※主語+be動詞+形容詞

まとめ

いかがだったでしょうか?
今回はbe動詞の現在形についてご紹介させて頂きました。

まとめにて大事な点をざっくりとおさらいしておきましょう。

英語は主語(S)+動詞(V)を基本構成とした5文型で文章を構成するというルールがあります。
英語の文章はこの主語+動詞をベースにした5つの骨組みに、会話や文章に合わせて単語や熟語の肉付で文章を作成できます。

英語は基本S(主語)+V(動詞)をベースにした決まった文法ルールで構成されている。
つまり、主語(S)+文章の結論。

be動詞も動詞の一つで、be動詞の現在形は、「現時点で何かがある状態、状況、存在にある」が基本イメージです。この基本イメージから、現在もその状態、状況、存在にある場合は「~です」などの意味になります。

be動詞の現在形は、主語に合わせて3種類存在します。

amは主語+be動詞の主語が主語+be動詞の主語が自分のみの場合つまり「I」の時に使用
②isは主語+be動詞の主語が自分と相手(話相手など)以外の単数の何かの場合に使用
③主語+be動詞の主語が、相手のみ、または複数の何かを指す場合にareを使用

be動詞の過去形は主語に合わせて2種類です。

使用する主語が、自分や話し相手以外の人や物が「単数」の場合に「was」を使う。
話し相手や、自分なども含む「複数」の場合に「were」を使つ。

また、物事を否定したいときに使う否定形は、現在形、過去形に関わらず、be動詞の後ろに「not」をつけるだけでOKで、基本的な意味としては、現在形の否定形の意味は「~ではない」、過去形の否定形は「~ではなかった」となります。

最後に注意点としては、例えばbe動詞の現在形の意味は基本「~です」ですが、この場合の「~です」は「現時点で何かがある状態、状況、存在にある」からくるれっきとした「動詞」で、英語は主語に対して1つの動詞しか使えないというルールがあるため注意が必要です。

ですのでbe動詞は「~です」としての意味がありますが、大事なポイントとしては、例えばbe動詞の現在形であれば「現時点で何かがある状態、状況、存在にある」というイメージをしっかりと覚えておく必要があります。

ここまでお読みいただきありがとうございます。
be動詞は英語学び直しの際、一番最初に勉強することが多い動詞です。
更に日常生活でも非常によく使用し、このbe動詞を今回の英語の基本ルールと共に本質理解しつつ、日頃から英作文の反復練習をおこなうと、確実に英語を「話す」力が付きます。
極論、「英語を話す」とは「英作文する力」なのです。

皆さんもこの非ネイティブの為の英語学習を活用し、是非インプットだけでなく、アウトプットも心掛けながら「話せる英語」を共に身に着けていきましょう!
英語学習は継続学習が必要ですが、適切な勉強を続けていけば必ず英語は話せます。
英語は人生を変えます!

ここまでお読みいただき、誠にありがとうございます。
思春期を超絶英語嫌いで過ごし、社会人になってから英語を学び直し、英語が話せるようになった英語学習法を、
非ネイティブの為の英語学習【経験談】普通の人でも社会人になってから英語を話せるようになる方法として3部構成でまとめています。
興味がある方は是非そちらもご覧ください。

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