非ネイティブの為の英語学習【経験談】普通の人でも社会人になってから英語を話せるようになる方法~中編~

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皆さんこんにちは、「ナニカノチカラ」ブログ&コミュニティのナニチカです。
もしも英語が話せたら?皆さんも人生の中で一度は考えたことがあるのではないでしょうか?
海外旅行がもっと充実するのでは?もしかしたら海外で働けるかも?などなど、
ワクワクはするものの気が付けば社会人に・・・。
外国語大学卒でもないし、留学経験もないから今更勉強したところで英語話せるようになるは無理じゃないかなぁ?と不安に思っている方も多いのではないでしょうか?

今回は、思春期を超絶英語嫌いで過ごし、外国語大学出でもなく、留学組でもない私が、社会人になってから英語を話せるようになった経験から、各語学レベルの違いと必要学習時間、英語を学習する上で重要な英語4技能についてご紹介させて頂きます。
このブログを10分、15分お読み頂くだけで、Be動詞って何?から始めても英語を話せるようになるんだ!という事を、非ネイティブならではの視点と経験談を交えてお話しさせて頂きますので、最後までお読みいただけますと幸いです。


非ネイティブの為の英語学習【経験談】普通の人でも社会人になってから英語を話せるようになる方法は3部構成になっております。
今回は英語学習の概要をまとめた中編となりますので、英語学習の概要をお知りになりたい方は前編を、具体的な勉強法をお知りになりたい方は後編をお読み頂けますと幸いです。

目次

結論

普通の人でも社会人になってから英語を話せるようになる方法とは、結論から申し上げますと、
英語学習には4技能「聞く、話す、読む、書く」があり、バランス良く学習すれば、旅行者レベル3か月、日常会話レベル1年、海外で働くことができるレベルまでまず3年あれば、英語を話せるようになります。

特に私たち日本人にとってはインプットは大切なのは勿論ですが、発音強化とアウトプット強化が非常に重要で、日本の英語学習はこの点に重きを置いていないことが英語を話せない大きな問題になっています。

社会人から英語を学び直し、外国語大学出でもなく、留学組でもない私のケースで言いますと、英語学習4技能「聞く、話す、読む、書く」をバランス良く継続学習したことで、海外で仕事ができて、国際結婚で困らない程度の英語を話せるようになりました。

また、英語はコミュニケーションをとるためにツールです。
世界で英語を話す人口の約19%が、英語を母国語としない非ネイティブスピーカーです。

難しい単語や言い回し、間違いのない美しい英語を話すことは、一部の例を除くと必要がないという事です。
第2母国語として英語を学び、英語をコミュニケーションツールとして活用するためには、非ネイティブスピーカーとしての英語習得を目指せばよいのです。

具体的な勉強法は後編にてご説明させて頂き、今回の中編では英語を学ぶ目的の大切さや、レベル別の語彙力や学習時間、何故私たち多くの日本人は英語が話せないのか?などの背景をご説明させて頂きます。
具体的勉強法のご紹介まで、前編、中編と前置きが長くなってしまいますが、社会人から英語を再度学習する際に、英語学習の挫折や時間を浪費しないためにも、しっかりとこれら英語学習を取り巻く背景を理解することが大切だと考えていますので、お付き合いいただけますとありがたいです。

順を追ってご説明させて頂く前に、まず皆さんがどれくらいの「英語を話せるようになる」を考えていらっしゃるかで、必要な英語習得時間が違ってきますので、まず初めに英語を学ぶメリットと、それぞれの英語のレベル、それに必要な習得時間から整理していきますね。

何故英語を学ぶのか?

地球機がある

英語を学ぶメリット

世界が広がる

英語を学び、使えるようになると、確実に皆さんの世界は広がります。
例えば国内や、海外旅行先など、英語というツールがあれば、その地で出会った外国人の方たちとコミュニケーションをとることができます。

「日本の常識は世界の非常識」という言葉がありますが、海外や外国人の方たちとの英語を通じたコミュニケーションは違った文化、価値観や信条など、国内にいるだけでは決して知ることのない多様性に触れることができ、確実に皆さんの世界が広がります。

ちなみに世界が広がる例としてインターネット上で得られる情報量があります。
ネット上の日本語の情報量は何と3%程で、英語は25%超で情報が得られる言語としては第1位だそうです。

また、全世界で英語を話す人口は約17億人で、アメリカやイギリスなど、英語を母国語とするネイティブスピーカーの割合は約6%と言われています。
将来通訳や、海外で高度な英語の知識を必要とする仕事に就きたいなどの理由を除き、英語でコミュニケーションをとる事を目的とするのであれば、難しい単語や言い回し、間違いのない美しい英語が話せなくても、英語を第2言語とした非ネイティブスピーカーとしての英語を学習すれば、あなたの世界は確実に広がります。

仕事の幅が広がる

英語を話せるようになるメリット2つ目は仕事フィールドが海外にも広がる事です。
残念ながら、日本の人口は年々減少しており、2050年には1億人を下回ると予測されています。

これまで海外進出してきた自動車や商社、銀行産業だけでなく、国内だけで成立していた外食産業などのサービス産業も今後海外進出を加速させる必要があります。
私自身も、28歳から英語の学び直しを決心し、その後オランダ、アメリカと国内以外の場所で仕事をすることが実現しました。

あなただけの英語を学ぶ目的を持とう!

英語を学ぶ目的は人それぞれですが、必ず何かしらの明確な目的を持つことを強くお勧めします。
英語学習は地道に継続することが必要です。
時には挫けそうになることもあると思います。

そんな時ワクワクするような目的を持っていれば、英語学習を継続する糧になります。
ちなみに私の英語を継続する目的は、アメリカ人の妻との会話をより楽しむためと、
日本食の魅力を世界に伝えるために、私自身が英語で自信をもってその魅力を伝えることができるようになることです。

英語で必要な目的別語学力

旅行者レベル

「英語をはなせるようになる」の定義によって、必要な英語学習の時間が変わって来ます。
旅行中にある程度英語でコミュニケーションが取れるようになりたい!という方が多いのではないでしょうか?
世界人口の4人に1人が英語を話すと言われているので、旅行中に英語でコミュニケーションをとる事ができれば、旅が更に楽しくなること間違いなしです。

一般的な指標として有名なTOEICをベースにお話しさせて頂きますと、
旅行者レベルである程度コミュニケーションをとるためには、
TOEICで220点前後、単語数で言うと1,500単語くらいあれば良い
と思います。
というのも、フランス人ジャン=ポール・ネリエールが国際共通語として提唱した英語に、グロービッシュという英語があり、英語が母国語でない人々が、英語を通じてコミュニケーションをとれるように、基本1,500単語でコミュニケーションが成立するよう構成された英語の1種です。
ですので、この基本単語1,500を覚えれば理論上、英語で意思表示は可能になります。

日常会話レベル

次に日常会話レベルですが、一旦政治や経済、医療系の会話などを除き、普段私たちが友達同士で会話をしているレベルでいいますと、TOIECで470点、単語数で言うと3,000語あれば一般的な日常会話ができるようになります。

2006年アメリカで出版された“The Reading Teacher’s Book of Lists”という本によると、アメリカ人が日常会話で使用している単語数は、約3,000語だそうです。
こちらの点からも、上記のスコアと単語数を目安にすれば、日常会話レベルで「英語がはなせるようになる」と言えます。
また先ほどお伝えした、英語を第2母国語とする非ネイティブスピーカー同士のコミュニケーションであれば、日常会話レベルの知識量でもコミュニケーションは成立します。

海外で仕事ができるレベル

最後は海外で仕事ができるレベルはどの程度なのか?に触れていきましょう。
私も英語を28歳で再度勉強した際は、いつか海外で働きたい!を動機の人に頑張っていたのですが、当時の私はどれくらい勉強すればそれが実現するのか見当もつかず苦労していました。
こちらも日常会話と同じく、法律、医療や専門性の高い用語は一旦除いてお話させて頂きますと、TOIECでいうと750点、単語数で言うと8,000単語ほどあれば、海外である程度問題なく働くことができるようになります。
オックスフォード大学の資料によると、

・TOEIC470点から729点で日常会話と一定範囲のビジネスがおこなえる

・TOEIC730点から859点でほとんどの場面でコミュニケーションがとれる

と記載されています。

日系企業の海外駐在員に求められるスコアが750点前後のところが多いかとおもいますので、私の経験からみても上記の基準が備わっていれば、海外で仕事ができる条件は整っていると言えるでしょう。

勿論、日本語も同様、働いている業界や職種によって覚えなければいけない単語は存在します。
しかしながら、日常会話も仕事上での英語の目的はコミュニケーションをとる事です。
少ない語録でも意思疎通は可能ですし、「発音」を強化し、「聞く」ことを鍛えれば、単語数8,000程度でも十分海外で働くことは可能です。

結局どれくらいで話せるようになるの?

クエッションサインが沢山並んでいる

旅行者レベル習得目安は3ヶ月

「英語をはなせるようになる」の定義と、それぞれの語学力がどれくらいなのかを整理したところで、次は実際どれくらいで話せるようになるか?について紐解いていきましょう。

結論、旅行者レベルで3か月ほど、日常会話は1年程で目的達成が可能になります。
但し、発音強化とアウトプット強化が絶対条件になってきますので、そちらの理由に関しては後ほど説明しますね。

皆さんが中学校と高校で英語を学んでいれば、一般的に約800時間は英語学習をしていることになります。
私のように毎回学生時代赤点との闘いだったことを稀なケースだとして、
社会人になってからも半分の英語の知識、400時間分の学習時間が残っていると仮定しましょう。

先ほど、旅行者レベルである程度コミュニケーションをとるためには、
TOEICで220点前後、単語数で言うと1,500単語くらいが目安だとお伝えしました。
400時間分の学習時間は、TOIECで180点前後、単語数では1200単語ほどの知識量がある計算になります。
TOEICで220点、単語数1,500の知識量まで約90時間の学習時間が必要となりますので、
1日1時間継続学習したとして、約3か月で旅行者レベル達成が可能になります。

ちなみに私は28歳で英語を再度勉強し始めた頃、旅行者レベルかそれ以下の語学力で一人でフランスはパリへ旅行に行き、ユースホステルに宿泊しました。
その旅の中で、同じ部屋に泊まっていた色々な国からの旅行者と一緒にエッフェル塔下の芝生でピクニックしながら、一生懸命英語でコミュニケーションをとり楽しい時間を過ごしたことは今でも良い思い出です。
英語を学び直さなければ決して手に入れることができない貴重な体験ですね!

日常会話レベル習得目安は1年

日常会話に必要な目安は、TOIECで470点、単語数で言うと3,000語だとご説明させて頂きました。
上記の旅行者レベルTOEICで220点、単語数1,500の知識量から、日常会話に必要な英語の知識を習得するためには、1日1.5時間の勉強時間を確保したとして約1年かかる計算となります。
私の経験上、英語学習に挫折してしまうのはこの旅行者レベルから、日常会話レベルに上がるまでの期間ではないかと思います。
英語スクール、ビズメイツの調査では、英語学習経験のある社会人のうち約9割が挫折したことあり、挫折までの期間は3か月以内が約8割という結果がでたそうです。

ちなみに私はこの日常会話レベル習得期間中は初めての海外生活オランダに滞在中でした。
その時の英語を学ぶ動機はお恥ずかしながら、オランダ人の彼女が欲しい!でした笑
1日大体2時間くらいは英語を勉強する時間を確保していたと記憶しています。

英語学習の挫折を防ぐためにも、英語を学ぶ目的や、アウトプットする機会を設け、英語でコミュニケーションをとる楽しみを体感することが非常に大切になってきます。

先ほどもお伝えしましたが、非ネイティブスピーカー同士のコミュニケーションであれば、この日常会話レベルの1年間の学習でもコミュニケーションは可能です。
オランダから帰国後、短期で香港で仕事をしたことがあるのですが、当時の日常会話から海外で仕事ができる英語のレベルでも、日常生活、仕事共に大方問題はありませんでした。

英語が母国語である米国に比べると、オランダも香港も、使う英単語はシンプルで、発音の関しても私たち非ネイティブにとって聞き取りやすかったと記憶しています。

海外で仕事ができるレベルまでまず3年

それでは最後に、海外で仕事ができるレベルになるまでどれくらいの学習時間が必要かについてです。

先の日常会話レベルから更に1日1.5時間の継続学習で1年2か月ほどが必要となります。
という事は、学生時代の英語の知識量400時間からスタートし、海外で仕事ができるレベル、TOIECでいうと750点、単語数で言うと8,000単語ほどを習得するまでに2年と半年、学習時間が1日1時間だと約3年かかる計算となります。

ここで大切な事は、英語学習には一定の時間を要するという事実です。
ちまたでは、「爆速!即効で英語が話せるメソッド!」「3か月で語学マスター!」など、響きの良い学習法が溢れていますが、そのような短期間で英語をマスターすることはほぼ不可能だと思います。
現実的に英語習得に必要な時間数を知っておくことで、逆に焦らずコツコツと英語学習に取り組めるようになり、これが英語学習の近道でもあります。

先ほどもお伝えしましたが、働く業界や業種によって必要な単語や単語数は変わってきます。
また、英語の単語数は100万単語を超えると言われていますので、英語学習に終わりはありません笑
但し、経験上これらの知識量と正しい勉強法を継続すれば、海外で働くことは間違いなく可能です。

なぜ日本人は英語がはなせないのか?

両手をほっぺにあてて、叫んでいる女の子

アウトプットと発音が重要

日本の英語教育も一定のインプットはおこなっているが・・・

ここまでお読みいただいた皆さんの多くはこのような疑問を持たれているのではないかと思います。
大体目的に応じた語学力や学習時間は理解できたけど、TOIECは役に立たないって聞くし、
仮に大学で英語の勉強までする人がいてもほとんど英語を話せる日本人っていないよね?
または、文章や言ってることは大体理解できるんだけど英語で返答ができないんだよね・・・などです。

日本人の多くは中学校高校で800時間ほどの英語学習を受け、大学へ進学した場合は更に追加で200時間ほど勉強しているはずなのになぜ英語を話せるようになっていません。
確かに英語を習得するための約3,000時間には学習時間は足りませんが、そのインプット量は旅行者レベルから日常会話レベルは確保できています。
にもかかわらず、私たち多くの日本人は英語をはなせるようになっていません。
それは何故か?

その答えは、圧倒的にアウトプットする機会がない事と、英語の発音が正しくないことで、実は英語の聞き取りができていないためコミュニケーションが成立していないという事実です。

アウトプットの重要性

空っぽの箱からアウトプットは可能か?

空っぽの箱からは何も出てこない。
ごく当たり前のことですが、英文法や単語など、必要なインプットをおこなわなければアウトプットをおこなうのは不可能です。
語学学者の間でも、アウトプットの重要性の議論は起きても、インプットの重要性は当然の事実として受け入れられており、
諸説ありますが、英語学習のインプットとアウトプットの割合は、8:2がバランスが良いと言われています。

空っぽの箱に情報をインプットした後は、アウトプットしなければ外には出てこないのと同じで、圧倒的にアウトプットが足りていないことが、多くの日本人が英語が話せない大きな要因です。

私の初めての海外生活を送ったオランダは、ヨーロッパの中で上位レベルで英語を話す国だと言われています。
ある日、オランダ人の同僚に、「オランダ人は学校卒業する頃にはみんな英語ペラペラになるの?」の私の質問に対し、「学校出ただけでは英語を話せるようにならないから、英語を普段から使うように意識していると」と返答が返ってきました。
アウトプットすることが大事なんだなぁと感じた瞬間でした。

発音を学べ!

コミュニケーションにはリスニングが必要

コミュニケーションは相手がいて初めて成立します。
言葉のキャッチボールが必要で、自分の意思を伝えるだけでなく、相手の言っていることを理解する必要があります。

英語を学び始め、外国人の方と英語でコミュニケーションをとり始めると、
皆さん一度はこのような経験があるのではないでしょうか?
「相手が何を言っているか分からない・・・」
私も日常会話レベルから、海外で仕事ができるレベルにさしかかる語学力でニューヨークに降り立ち、初めて空港からタクシーに乗った際に、タクシーの運転手が何を言っているのかわからなかった時の絶望感を今でも明確に覚えています。

何故英語を聞き取れないのか?

何故英語が聞き取れないという状況が発生するのか?
聞き取れない理由は2つあります。

1つ目は簡単な理由で、知らない単語は聞き取れず、意味が分からない事です。
但し、前途の通り、ネイティブスピーカーの日常会話は3,000語前後で構成されています。
当時の私も、このタクシーの運転手と日常会話がおこなえる知識量そのものはあったはずです。

そして2つ目が超絶大事なポイントなのですが、自分で発音できない音は聞き取れないという事実です!!
この発音の重大性を知ったときは絶句でした。
というのも、私が「発音」を学ぶ重要性を知ったのは、英語を学び直してから6年程経った頃でした。
もっと早く発音の重要性を知っていれば・・・と今でも思うことがあります。

日本語と英語の音の違い

ご存じでしょうか?日本語の音は、あいうえおなど母音5個と、子音16個で構成されています。
英語はどうかと申しますと諸説ありますが、英語は基本母音26個と、子音24個で構成されています。
ざっくり日本語の2倍強の数です。

いやいや待て待て、2倍強ってどういう事?!そうです、つまり!日本に生まれて日本に育ち、日本語だけ使ってきた日本人は、英語の音を構成しているほぼ全ての母音、子音を認識する訓練を受けてきていないという事です。

もちろん第3の理由として、人によってアクセントが違うなども、聞き取れない要素ではありますが、知らない単語がある事、そして、自分で発音できない音は聞き取れないことが最も英語が聞き取れなくなっている理由なのです。

英語を話すためには適切な勉強方法が必須

空っぽの箱からは何も出てこないように、英文法や単語など、必要なインプットをおこなわなければアウトプットをおこなうのは不可能ですが、
私たち多くの日本人は、学生時代に800時間から1,000時間ほどの英語をインプットしており、その情報量は日常生活レベルに達しています。

しかしながら、インプットをするだけでは情報は箱の中にあるままですので、
アウトプットが必要なのですが、このアプトプットする機会が私たち日本人には圧倒的に足りておらず、英語がはなせない一つの要因になっています。
加えてコミュニケーションを成立させるために聞く力、リスニングに関しては、日本語の2倍強の母音と子音がある英語を正しく発音できないことで、英語を正しく聞き取る訓練ができていないことが、英語が話せないもう一つの要因なのです。

これらの事実から、社会人になってから英語を再度学習し、英語を話せるようになるためには適切な勉強法が必要になってくるのです。
その適切な勉強法とは、基本的な文法を軸に、単語、発音をバランスよく学びながらアウトプットする機会を確保することを継続することです。

それでは実際に、どのような英語学習を継続していけば英語を話せるようになるのかを、
順を追ってみていきましょう!

英語の4技能とは?

日本の英語教育の課題点

英語学習には4技能「聞く、話す、読む、書く」があり、バランス良く学習することが重要とされています。
私が学生時代に受けた英語教育も含め、基本的に日本での英語学習は、「読む」「書く」を中心におこなわれています。

「聞く」を学習していないことで「英語が聞き取れない」、「話す」を学習していないことで「英語で返答できない」の問題が発生します。
コミュニケーションは「聞く」「話す」が出来になければ成立しませんが、
残念ながら英語をはなすために大事な2つの技能が、日本の英語教育では欠如しているのです。

皆さんも学生時代、英語を勉強したことはあっても、ほぼ英語でコミュニケーションをとる機会はなかったのではないでしょうか?
ちなみに私は、インターネットも無かった時代の大阪の田舎の生まれですので、
大人になるまで英語を一回も使いコミュニケーションをしたことがなかった一人です・・・。

「聞く」、「話す」がまず大事

上記の理由から、社会人になってから英語を再度学習する際は、この「聞く」、「話す」を重点的におこなう事を強くお勧めします。
「聞く」を強化するためには、

・目的とする語学力に合わせた単語を覚える

・英語の発音を練習する

が必要となります。

英語が聞き取れない原因は、日本語の約2倍強ある母音と子音を自ら発音でいないため認識できず、更に音が認識できても単語の意味を知っていなければ音の意味を理解できず、結果「英語が聞き取れない」に繋がるのです。

「話す」ができない原因は、英語の骨組みである基本文型/文法と、肉付けである単語を、
伝えたい内容に合わせて組み合わせる作業と、それを声に出す訓練ができていない
事です。

英語は日本語と違い、文章構成には主語+動詞をベースにした基本5文型と、一度は耳にしたことがある現在形や過去形などの時制などなど、法則・ルールが決まっています。
一見ややこしく思えてしまいますが「話す」とは、

  • 基本5文型や文法を決まった骨組みとして使用する
  • 伝えたい内容に合わせて骨組みに単語を肉付けとしての付け替える
  • 出来上がった文章を声に出す

このイメージがつかめれば、英語を話せるようになるための大きな前進となります。
※このイメージの詳細は以下の記事で説明していますので、興味がある方はそちらをチェックしてみてください。



先にご紹介させて頂いた、コミュニケーションが成立するよう構成された英語の1種グロービッシュの、基本1,500単語を肉付けパーツとし、基本5文型や文法を骨組みに話す内容に合わせて単語の肉付けの着せ替えをすれば、
理論上伝えたい事を英語で伝えることができる
ようになります。

上記のことからも、「話す」を学ぶとは基本5文型や文法を学び、必要な単語を覚え、
伝えたい内容に合わせて骨組みに肉付けをおこなう作業をスムーズにおこなえるようになるまで繰り返し練習することが重要なのです。

「読む」ができないと「聞く」ができない

上記の「聞く」「話す」をお読みいただき、気づいてくださった方もいらっしゃるかもしれませんが、
結論「読む」ができないという事は「聞く」ができない、「英語が聞き取れない」という事です。
さらに「聞く」ができないということはコミュニケーションがとれないということです。
という点では、「読む」は「聞く」「話す」の予行練習のような位置づけです。

ではどのように「読む」を強化していくか?ですが、
英語の文章を読んで理解するためには、文章の構成と各単語や熟語の意味を理解する必要があります。
つまり、「話す」ために学習必須な基本5文型や文法を学び、必要な単語を覚えることが、そのまま「読む」の向上に繋がります。
何故ならば、前述したように、全ての英語の文章は、文章を構成する法則・ルールである基本5文型や文法の骨組みに、単語という肉付けが文章の目的に合わせて着せ替えがおこなわれているからです。

コミュニケーションの成立、英語を話せるようになるために「読む」を強化をすることで、「聞く」「話す」の強化にもつながるのです!

「書く」は最悪テクノロジーでカバー

最後は4技能のひとつ「書く」についてですが、「話す」と「読む」のために基本5文型や文法を学び、必要な単語を覚え、用途に合わせて骨組みに肉付けの付け替えができるようになっていれば、「書く」はできるようになります。

特に社会人になった皆さんは普段日本語を直接鉛筆やペンで書くことはかなり減っているのではないでしょうか?
パソコンがなかった時代は、英語単語の全てのスペルまで暗記しなければ「書く」はマスターできませんでしたが、最近ではGoogleのEメールや翻訳ツールでスペル補正だけでなく、文法補正までしてくれます。

ですので、一定の「話す」と「読む」に必要な英語の知識と、それを用途に組み立てる訓練さえ完了して入れば、全ての単語のスペルを覚えていなくても、テクノロジーの力を借りて「書く」をマスターすることができます。

お恥ずかしい話ですが、私自身も「書く」に関してはテクノロジーの力を活用しながら、公私ともに英語を使っています。

まとめ

英語4技能学習5ステップ

さてここまでに、普通の人でも社会人になってから英語を話せるようになる方法とは英語学習には4技能「聞く、話す、読む、書く」があり、バランス良く学習することだという事についてお話させて頂きました。
これらをまとめると、以下の5ステップになります。

  • 5文型/文法を学ぶ
  • 必要な単語を学ぶ
  • 発音を学ぶ
  • 実際に英語を聞く
  • 英文をつくり声に出す

5文型/文法を学ぶ、必要な単語を学ぶ、発音を学ぶがインプット、実際に英語を聞く、英文をつくり声に出すがアウトプットの役割を果たしており、これら5ステップを繰り返しバランスよく学ぶことで、「英語を話せるようになる」のです。

日本の中学校や高校などの英語教育は、英語習得の3,000時間には及ばないものの、5文型/文法を学ぶ、必要な単語を学ぶを中心に、一般的には800時間のインプットはおこなわれており、その知識量は旅行者レベルから日常会話レベルに達しています。
それでも私たち多くの日本人が英語を話すことができないのは、残りの3ステップ、インプットとしての発音を学ぶ、アウトプットして実際に英語を聞く、英文をつくり声に出すの習得が不足していることが原因なのです。

後編ではこの5ステップの具体的な勉強法をご紹介しておりますので、是非お読みいただければと思います。

目的別語学力と学習時間

また本編では、英語を学ぶぞ!と思った時に、どれくらいの語学力と学習時間が必要なのか?についてもお話しさせて頂きました。
ここまでお話しさせて頂いた内容をまとめると以下のようになります。

  • 旅行者レベル:TOEICで220点前後、単語数で言うと1,500単語程で、学習時間は約3か月
  • 日常会話レベル:TOIECで470点前後、単語数で言うと3,000語程で、学習時間は約1年
  • 海外で仕事ができるレベル:TOIECで750点前後、単語数で言うと8,000単語程で、学習時間は約3年

社会人になって英語を再度学習する時の英語の知識量や、1日どれくらい勉強をするかによっても学習時間は違ってきますが、上記から言えることは、英語学習に近道はなく、英語を話せるようになるには一定の時間を要するという事です。
ついつい「爆速英語メソッド!」や「短期間で英語がペラペラになる方法~」のようなものに飛びつきたくなりますが、
社会人にとって時間はとても貴重であるからこそ、目的に合わせて語学レベルと、必要学習時間を把握しつつ、英語4技能5ステップでバランスよく効率的に英語学習することが重要となります。

英語を学ぶ目的が大切

ここまでお読みいただき誠にありがとうございます。
いかがだったでしょうか?
非ネイティブの為の英語学習【経験談】普通の人でも社会人になってから英語を話せるようになる方法~中編~では、英語が話せるようになるために各語学レベルの違いと必要学習時間、英語を学習する上で重要な英語4技能についてお話させて頂きました。

英語を話せるようになるという漠然とした状況から、目的に合わせた語学レベルや学習時間の把握、社会人から再度英語を学び、英語が話せるようになるための英語4技能5ステップを通じて、少しでも皆さんの英語学習のお役に立てることができていれば幸いです。
また、英語はコミュニケーションをとるためにツールです。
世界で英語を話す人口の約19%が、英語を母国語としない非ネイティブスピーカーです。

難しい単語や言い回し、間違いのない美しい英語を話すことは、一部の例を除くと必要がないという事です。
第2母国語として英語を学び、英語をコミュニケーションツールとして活用するためには、非ネイティブスピーカーとしての英語習得を目指せばよいのです。

英語習得にはどうしても一定の時間と継続学習が必要で、多くの英語学習者が挫折を経験しているという現実もあります。
私は英語を学ぶことで日本を飛び出し、海外で仕事をし、世界中様々な人たちとのコミュニケーションを通じて、世界が大きく広がりました。
今後も日本の「食」を世界に広げることを目的として英語を継続学習していきたいと思います。
是非皆さんも、まずはワクワクするような、あなただけの英語を学ぶ目的を探してみてください!

ここまでお読みいただき本当にありがとうございます!
【経験談】普通の人でも社会人になってから英語を話せるようになる方法~後編~では、4技能5ステップの具体的な勉強方法をご紹介させて頂いておりますので、お読みいただけますと幸いです。

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